金曜の夜遅くに出張から戻った夫は、土曜日に一日家で休養し、日曜の早朝に再び別の出張へ旅立って行った。
昔『24時間働けますか?』というCMがあったけど、会社に忠誠を尽くして長時間勤務も厭わないのは、日本人ビジネスマンだけではないんですよねえ。 正直言ってちょっと呆れちゃうのだけど。 そんなわけで、先週に引き続き今週も一人の夕食の日々となる。 私はどっちかと言うと少食だと思うのだけど、夫が居ないと更に拍車がかかる。 多めに作って余ってしまうのは嫌なので、あえて少なめに少なめにと作るせいもあるし、食材の調達に不便な土地柄なので、できるだけ買い物の手間を減らしたいという心づもりもあったりするのだ。 で、夕食は自然と地味めなメニューとなる。 More
夫が風邪をひいた。
「ワイン飲み過ぎて酔っ払って、Tシャツのままで床に寝たりするからだよ」と私。 「違うよ。この間のベルリン出張の帰りの飛行機の中で拾ったんだ。風邪ひきの人が多かったもんなあ」と夫。 彼にしては珍しく、鼻声・鼻水・くしゃみ・咳という風邪症状オンパレードでかなり苦しいらしい。 夫が箱ティッシュを横において在宅仕事をしている傍ら、私は“除菌作用”の為にユーカリ・オイルを一日中焚いている。 つづきを読む
10月に入ってから、「秋が深まって来たな~」と言うか、「いよいよ冬が近いんだなあ~」感がじっくりと確実に身にしみる日々です。
朝、キッチンへ降りてくると思わず「う~、さぶさぶ」と肩をすくめてしまう。 で、こういう気候になってくると朝食メニューにも変化あり。 朝の定番『ヨーグルト&フルーツ&シリアルかナッツのトッピング』がどうにも“きつく”なってくる。 特に今年は年齢的にそういう時期なのか、冷え感がいつもよりずっと切実なのだった。 伊達の薄着などと粋がるのはもうお終い。 今年はしっかりと保温対策をとろうと心に決めている。 そこで、手始めに朝のお茶を変えてみた。 続きを読む
10月になり、ようやく掃除&片づけもひと段落。
久しぶりにのんびりできる時間が出来たので、早速タルト・タタンを作ってみることにした。 前夜、夕食の後に手持ちの料理本をひっくり返し、レシピをリサーチしておいたのだ。 で、見事採用(?)となったのが、堀井和子さんの『タルト・タタン風』というレシピ。 ちなみに、現在は廃刊になっているらしい彼女の本『気ままな気ままなお菓子の本』からです。 正直に感想を言わせてもらえば、この本のレシピはあまり初心者向けとは言えない、かなり大雑把な説明が多いのだけど(そこがシンプルで良いのだろうけど)、実は7~8月中にRiver Cottageのサイトで『タルト公募コンペティション』の企画があったので、実はこっそりタルト作りに励んでいた私。 結局このコンペはなーなー状態で幕を閉じてしまったようなのだけど(いかにもイギリス的)お陰でタルト生地作りに随分自信がついたのは確か。 だから、このタルト・タタンのレシピでも タルト生地: 薄力粉 120g バター 70g 牛乳 適量 なんて風に材料が書かれていても慌てず騒がず。 「ふむふむこのくらいの水分でいいかな。このくらいの硬さで冷蔵庫に入れておけば、伸ばす頃には丁度いいはず」と目見当で作るこの余裕。ほほほ。 続きを読む
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