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ワイン講座~入門編
突然ですが、あなたは赤ワイン派?それとも白ワイン派?

私はもう20年近くず~っと家でも外でも白ワインを通してきた筋金入りの白ワイン愛好家なのだけど、最近ようやく赤ワインの味わいに開眼し「君も大人の味覚がとうとう分かる年になったか....」などと夫に言われている今日この頃である。

で、前置きはこの辺にして、そんな白ワイン好きの私にとって一番頭にくることがある。

それは、ぬる~~い白ワインを出された時!!050.gif



ブック・クラブが開かれた昨夜のことだった。
メンバー(ウォーキングクラブ内のメンバー10名で構成される。私は唯一の非英語圏生まれ・育ち人間なので、どうしたってハンディがあるわけで、ホイホイと軽い気持ちで入った私も悪いけど、入会を誘った方もどうかしている)は会場となったVさん宅へ集合。
この夜は膝の痛みが復活したのと、面白そうなfooty(サッカー)のTV中継があったので、気が進まないまま出かけた私。

日本なら間違いなく女性誌のインテリア特集(“古い家の美しさを生かした私の空間”とか言うタイトル付きで)に掲載されそうな、細部に渡ってそれはそれはお金がかかってそうなVさんのリビングルーム。パチパチと気持ち良い音を立てる大きな暖炉の火を囲むように並べられたゆったりとしたソファに座り、ひとまず出されたワインを一口すする。

何これ!ぬるいよ!!

イギリスの普通のご家庭にカジュアルに集った場で、出てきたワインの温度をつべこべ言うのは野暮なことと十分承知しているけれど、あんな裕福そうなお家でワインクーラーくらい無いのか?と突っ込みたくなる。
おまけに、彼女はそのワインのボトルを暖炉のすぐ横の薪を入れる籠の中にずっと置きっぱなし。あ~あ~。
「もう少しワインはいかが?」とメンバーに勧めていたVさん。でもなあ、あれじゃあ燗状態になっていたんじゃないか?
以前、彼女の家に集った時は夏だった。その時もサンルーム風のスペースの真ん中に置かれたワインは見るからに「これ、全然ぬるいっす」という信号を送っていたので、あえてミネラルウォーターを選んだ覚えがある。

結局、そのぬるい白ワインはお味の方も舌に嫌な甘味が残るような物で、3分の1ほど口をつけて残して帰ってきた。ことワインに関しては「不味いワインにはぜーったいに手をつけない」という頑固でスノビッシュな方針を守り抜く厭味な私である。

帰宅の道すがら、「先週末の飲み残しのブルゴーニュの白が残っているはずだなあ。あれで口直しでもしようかなあ」と考えていた私を待っていたのは、久々の夜のお留守番(夫はまたまた出張中)ですっかりご機嫌を損ねられたパール嬢だった。

よっぽど寂しかったのだろうか。ほんの1時間半ほどの外出だったのに、ドアを開けるなりやたら興奮している様子。
そして留守番をさせた後に何時もそうするように一旦庭に連れ出してトイレを済ませ、「ハイ、ビスケット」と家に入ってビスケットを与え、やれやれまずトイレと思った私の背後から聞こえるおぞましい音。
「グウェェ~、グァボ、グゥアァア!!」びっくりして振り向くと、パールは口を半開きにさせて苦しそうに喉の奥から何かを吐きだそうとし始めた。
これは緊張しました。
それでも、これまでにもビスケットを慌てて飲み込んで咳き込む、と言う事を何度もやらかしていたので、どこかで読んだアドバイス“後ろ足を抱えるようにしてちょっと持ち上げてやる”というのをやってみる。
でも、相変わらず苦しそうに「グゥア、グゥボ」を繰り返すので、再度外に連れ出して喉やらお腹の辺りをしばらくさすってみることにした。
結局、10分ほどすると落ち着いてきて、床に吐き出したビスケットのかけらの匂いをくんくんかいだりしているので、牛乳を与え(パールはあまり自分で進んで水を飲まない)ると、どこかに引っかかっていた物が呑み込めたのか、ようやく一件落着。

やれやれ、夫がいない時に限ってこういうことって起こるんだから。
「Munch first! Don't swallow. Get it? (まず噛みなさい。飲み込まないこと。分かった?)」と、もう何回繰り返した分からないセリフを繰り返す。でも、もちろん誰もが知っているように犬は同じ失敗を繰り返すんだよ~。

気を取り直してワインを?と思ったけれど、気づくともう11時近い。ミントティーをこそっと淹れて寝ることにしました。


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ホラホラ、冷えてますよ。


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あ~、やだやだ。


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留守番なんか嫌いだ。
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Top▲ | by mini_robin | 2008-11-14 02:55 | 飼い主日記
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