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手作りは美味しい
一日中、夜のように暗く雨が降り続けるひどい天気。
そこで、体力も回復してきたことだし、この余力を利用して今日は料理に力を入れてみた。
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まず、玉ねぎのピクルス。
料理かい、これ?と突っ込まれそうだけれど、最近の“マイブーム”なのだ。
膝の痛みに悩まされ藁をもつかむ思いで「何か自分できる家庭療法はないだろうか?」と古い雑誌ひっくり返していたら、数年前のクロワッサンの美容特集号(何を隠そう、私は美容関連記事に弱い)の中に、くればやしよしこさんの記事が載っていた。




私と同年代の人なら、今で言う“カリスマ”モデルだったくればやしさんを知らない人はいないでしょう?名前はピンとこなくても、どこかエキゾチックな顔立ちの彼女の写真を見れば「あ~、このモデルさん」と思うはず。
その記事によると、彼女は膝の手術を受けた事があるそうで、その時漢方の先生に『もっと血液をサラサラにするように気をつけないさい』とアドバイスされたそうな。
そこで彼女が選んだのが、何を隠そう自家製玉ねぎピクルスなのだ。
この『血液サラサラ→健康になれる』説。
日本人にとっては常識なのだろうけれど、“不健康万歳!!人間”の集まりであるイギリスにおいては、「血液をサラサラにするって、そんな簡単にできるのか?それだけで健康になれるのか?!」という猜疑心がムクムクと湧いてくるのだけれど。

でもまあ、「くればやしさんが実践しているんだから」という曖昧なモチベーションでもって、早速私も作ってみる。
レシピは簡単。
水・穀物酢(私はりんごが原料のサイダー・ビネガーを使用)が各1カップ。砂糖大さじ2杯。あとは好みで鷹の爪と乾燥昆布の風味付けに入れるらしい。私は昆布の代わりにベイリーフを使う。
これを鍋で沸騰させて冷ましてから、薄切りにした玉ねぎ(このマリネ液の分量に対して、玉ねぎは一個半)を加えるだけ。

夏になると、箸やすめ&サラダの中間的な存在として野菜のピクルスを時々作る。それは栗原はるみさんのレシピなのだけれど、それに比べるとこの“くればやし流”は味がさっぱり目で、玉ねぎがスライスしてある分一日位で食べ頃になるのがいいところ。
この1週間、膝の痛みが随分軽減した。「ひょっとして、玉ねぎピクルスのおかげ?」と思ったりするのだけど、痛みと言えばイギリス人は年齢性別(生後間もない赤ちゃんでも)に関わらず鎮痛剤にすぐ頼る人達なので、これは周りには絶対に明かせない秘密兵器である。

もう一つはさつまいも饅頭です。
レシピはもちろんcookpadから。b0059962_22534292.jpg
先日、マーケットにやたら形も色合いも美味しそうなsweet potatoが売っていて「これをかぼちゃの代わりにベーグルに焼きこんでみたら?」というアイデアが浮かび、一個だけ買っておいたのだ。
で、このレシピを偶然見つけた途端、「う~む。これってどんな味だろう?」という好奇心が抑えられなくなったのでした。
イギリスでsweet potatoという名で売られているお芋は、厳密には日本のサツマイモとは色(オレンジ)も違うし、ホクホクにはならない。甘みも控えめ。
日本のレシピを試すといつも思うのだけど「こんな少ない分量でいいの?」と不安になる。今回もまるでおままごとのような小さなお饅頭が8個できた。試食した感想は「これはお饅頭と言うよりお団子なんじゃない?」という感じ。蒸さずに茹でるからなのだろうけれど、正直言ってちょっと期待外れ。
それでも、このモチモチとしたお饅頭をじっくり味わっていると、皮と餡に混ぜん込んだお芋の風味が口に広がって、「これはこれで味わいがあっていいのかも」という気持ちになってくるから不思議。

ひとまずランチと共に2つ試食。
午後の散歩から戻って「ひょっとして、焼き餅風に焼いてみた方が美味しいかも?」と思いつきやってみたら、これが大当たり。

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やや味気なく感じた生地に香ばしさが加わることで、美味しさ倍増である。
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かぼちゃで同じように作ったら美味しいかも。いや、蒸しまんじゅう風の生地を別に作って、この芋餡を入れてもいいなあ、などとアイデアはどんどん広がる。

ウ~む。食べ物に関してだけ、どうしてこうもささっとやる気が出てくるんだろう?
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Top▲ | by mini_robin | 2008-11-11 22:57 | キッチン
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