あ~、もう11月ですか。
なんだか調子悪いな~とか、落ち込むな~などとため息をつくことが多い日々だった2008年もあと60日を残すだけなのねえ。しみじみ。 体力&食欲が低下気味の日々で、唯一生き残ったのがわずかな物欲。 このところ立て続けにオンラインショッピングをエンジョイしていた私。イギリスではクリスマスが近づくにつれて郵便事情が悪くなるので、その前に必要な物はがっちり買っておこうという訳で、まず来年こそは!とずっと考えていた献立日記用のダイアリーを買った。 毎年思うことだけど、手帳類ってどうしてこうも割高なのでしょう? 日本にいる時も、フランスで暮していた時も、あの手の文房具を「高ーい!」と感じた記憶はないのだけど(だからこそ、毎年なんらかの手帳を買っていたはず)、どってことないデザインの長方形・薄型のダイアリーを£5以内(1000円程度)で探そうと思うと、これがなかなかの大仕事になるのだ。 毎年この時期、オックスフォードに出かける機会があると、中心部の某チェーン文房具店に入ってダイアリーを物色するのだけど、どれこもこれも高いのなんのって。特にオックスフォード大学生向け?に、カレッジのマークだのタームの日付だのが入った薄っぺらの手帳が£10近くするっていうのは、あれはどういう訳なのだろう? そんなわけで、もう何年も手帳・ダイアリーは一切買わず小型のノートで代用していたのだけど、やはり日付が入って年間・週間の予定がぱっと見渡せて、ついでになんらかの役に立つ情報も掲載されて、なんていう手帳があったらなあとずっと考えていたのだ。 特に、献立日記は夕食のメニューのアイデアが浮かばない時、過去の記録を読み返して参考にしたり、季節ごとにどんな食材で何を作ったかという記録を長期的に残しておけたらいいなあと言う思いもあって、「いつかは、いつかは....」と練りに練っていたプロジェクトでもあったのだ。 そこでこのダイアリーの登場となるわけですね。 それも、このブログでも何回か取り上げているRiver Cottageのダイアリー! 手帳に関してはそのサイズ・内部のレイアウトはもちろん、“書きやすい紙質で出来ているか?”という点に結構こだわっている私。オンラインショップでの販売なので、その辺を確認できない不便さから、数カ月前から「どうしようかなあ」と保留状態にしていたのだけど、他の商品を何か注文すると割引になるという特典を見つけて、すぐさま注文した。 結果は大正解。 何よりも、心配していた使い勝手に関してはこんな風に見開き状態になるので、書き込みが楽にできるし、紙質もマットな素朴な感じの紙で私好み。 River Cottageが推進している“季節の物を食べる”という食生活を反映して、月ごとのイギリスでの旬の物(野菜・果物・魚・肉)のリストがあり、そんな旬の食材を使ったレシピが各月ひとつづつ掲載されている点も◎をあげたいと思う。 もう一つのお買い物は冬用の帽子。 もともと帽子が似合うタイプではないので、「機能本位。デザインなんてどうだっていい!」と安価に買えるフリース帽を使っていた私。この1~2年ちょっと普段着にも気を使うようになり、最近の私のお気に入りブランドであるBarbourのものを買った。もちろん、Sale価格で。 裏地がもこもこのフリース、表は軽く防水加工を施してあって、言うことなし。 きなこさんやTomiさんの“グレイハウンド・かぶりもの写真”に触発されて、私も仲間に入れて~!と思っていたところだったので、早速パールにモデルになってもらった。 いやはや、説得するのに苦労しましたよ。 カメラを向けられることすら嫌がっていたこともあったので、まあ仕方ないか?と思ったけれど、今回はほぼ強引に押さえつけ帽子装着。すばやくシャッターを押して出来上がったのがこれらの写真です。 今朝、早速この帽子を被って11月の冬空の下、散歩に出かけた。寒さに対してかなり我慢強い夫でさえも「う~、さ、寒い!!!」と弱音を吐くほどの、凍てつくような寒風がビュービュー吹付けてくる。これから益々冬が深まって行くんだなあ....。 Top▲ |
by mini_robin
| 2008-11-02 00:40
| 飼い主日記
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