別にコレクションをするつもりはないのだけど、北欧雑貨がもう一つ増えた。
最近、某オンライン紅茶専門店からいくつかお茶を買ったのだけれど、この手のショップはたいてい茶葉専門。当然ティーポットが必要となる。 我が家のキッチンをさっと見回したら4個もティーポットがあるのに気がついた。 まず、一体何年前に買ったのか覚えてないほど古いティーポットが調理器の上の飾り棚の上に。 戸棚を開けると、ボデムでその値段の安さにひかれて買ったガラス製のティーポットがあり、かつてロンドン郊外にあったアジア系大型スーパー内の和食器専門店で買った急須ポットがあり、ついでに3年前に里帰りした時に実家の近所のお茶屋さんの“引き換えクーポン”でもらった小さな急須がある。 恥ずかしながらこのうち日常的に使っているものは....ゼロである。 紅茶はティーバックオンリーだし、ハーブティーもティーバック。日本から送ってもらう緑茶は、急須で淹れてみると茶葉が詰まってどうにも使いにくいことが分かり、今では数年前のクリスマスに夫の従妹からもらった茶漉し付きマグを使って淹れている。 今回購入したのはセイロンティーが主で、どれもブロークン・オレンジ・ペコという葉が粒状になっているもの。 ボデムのポットで試してみると、まあ悪くないのだけど何分片付けが面倒である。プラスチックの蓋もなんだか今となっては“安物”という感じがして気になる。 前述の茶漉し付きマグは、緑茶に匂いが移ると嫌なので(結構匂いには敏感なのだ)ボツ。 そこで村一軒のキッチンショップへひとっ走りして、「あのぉー、お茶を淹れるのに使う金網で出来た小さいボールありますか?」と聞くと「ああ、tea infuser のことね」と言われた。ふーん、そういう名前が付いてるんだ、あのボールは。 この店の奥さんとは犬の散歩中に知り合って、犬オーナー同士として何度か立ち話をした顔見知りの間柄。彼女自ら店の奥の棚をチェックして、あるだけのtea infuserを出してきて見せてくれる。 その中で気にいったのがこれ。 色もデザインも一目で気に入った。 早速家に帰って箱に書かれたブランド名をグーグルしてみると、キッチン周りというかテーブル周りのアイテム全般を扱う北欧のブランドであることが判明。 そうだと分かると、急にありがたみを感じてしまう単純な私だ。 さてこのボール。実際に使ってみた感想はと言うと、お茶の葉を入れるのにはちょっとしたコツが必要だし、使った葉を捨てるの時もなかなか簡単にはいかないのだった。 むむむ、またもや『デザイン先行型・使い勝手は二の次商品』にぶつかってしまったか? 前回紹介したトレイ&マグセットのマグにいれてみると、こんな感じ。 Top▲ |
by mini_robin
| 2008-08-30 22:36
| 飼い主日記
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