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今日もまたスコーン作り
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朝食用にヨーグルトと一緒に食べようと買っておいたブルーベリー。
イギリス産ブルーベリーがスーパーに出る期間はものすごく限られているので、大事に少しづつ食べていたらなんだか中途半端な量がボウルの底に残っている。ちょっと熟れ過ぎたかな~という感じのも何粒かある。

「マフィンにしてみようかな?」とも思ったのだけど、マフィン作りは手順が面倒なわりにはあまり劇的な喜びがないので、なんとなく敬遠してしまうのだ。
そこで、いつものスコーンにレーズンの替わりに焼きこんでみた。
生地が水っぽくなるのでは?と心配だったけれど、出来上がってみると「!」。
ブルーベリーの酸味のせいで、なんだか“さわやか”な軽い味わい。
試しに数週間前に作って冷凍しておいたアプリコット・ジャムを解凍してお供にしてみると、これもまた美味しい。




今朝のパールの散歩から戻り、10時のおやつにまた食べてみた。
冷凍してあったスコーンを、電子レンジの解凍モードで2分ほどチンするのが私のいつもの方法。
スコーンは一度冷凍すると、どうしても生地がパサつく運命だったのだけど、ブルーベリーの果汁のおかげでケーキのような食感さえある。
わーい、これは発見。
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あまりに頻繁にスコーンを焼いているので、我が家ではちょっと“飽きられてきた”レシピではあるけれど、これをきっかけに他の果物もスコーンに焼きこんでみようかな、という探究心に燃えているところだ。

ところで、今朝の日本の新聞に『バターの品薄に対応するために、欧州から5000㌧のバターの輸入を農水省が決定した』というような記事が出ていた。
1か月くらい前から、日本の母と電話で話すと「うん。スーパーに行くとバターとチーズの棚の所がからになっているんだよねえ」という話は聞いていた。
私は北海道出身、それも某有名乳製品工場が2つもある地方の出身なので、この事態はどうにも理解しがたいものがあるのです。

関連記事を読んでみると、昨年の猛暑とかオーストラリアの干ばつが影響している、という説明があって、「ふーん。なるほどねえ。そういう繋がりのせいか」と頭では理解できるのだけれど、バターと言えばずいぶん長い間私の住む地域ではお中元・お歳暮の一般的なチョイスのひとつだった。
丸い缶に入ったバターやブロック状のそれが箱に入っているのをもらうと、なかなか食べきれずにいつまでも冷蔵庫の中に残っていた記憶がある。
お菓子作りに使うようになったのは中高生になってからだし、それまではバターの使い道というと、トーストに塗る(かちかちなので非常に塗りにくく、マーガリンを好んでいた家庭の方が多いのでは?)か、熱いご飯にのせる、もしくは我が家ではシイタケやホタテのバター焼きなんかに使う程度だったと思う。

食材の値段が上がっているのはイギリスも同様なのだけれど、乳製品に関しては今のところ日本のような緊迫した品薄というのはまったく見られない。
バターの値段などもちょっと調べてみると、一番安い薄紙に包まれた『British Butter』というそっけないタイプが約220円、オーガニック・バターは300円だった。どちらも国産で250g入り。チェックしたスーパーはイギリスでは高級スーパーということになっているW社なので、例えば激安がウリのT社などは、間違いなくもっと安い値段で買えることだろう。

そんなわけで、こんな風にお気楽に頻繁にお菓子作りができるわけだけれど。

子供の頃、牛乳の消費量が少なすぎて「これでは苦労して生乳を生産しても、ちっとも儲けにならない」といことで、酪農家の人たちが団地などにタンクローリーでやって来て生乳を無料でふるまってくれたり、はたまた溝に牛乳を“なげる”(北海道弁で“捨てる”の意)というキャンペーンを何度か目撃して育った私。
オンラインショップで売られている1500円もするバターに「売り切れ」の赤い文字がついている今の日本の状況を眺めていると、なんとも複雑な心境になってしまうのでした。

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Top▲ | by mini_robin | 2008-06-26 22:53 | キッチン
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