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フローズン・ブリテン
いやはや、イギリスの今年の冬はどうしちゃったのでしょう?!




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→1月7日のイギリス、サテライト写真。(提供BBC)
真冬日(日中の気温が零度以下になる日のこと)が毎日のように続き、雪もほぼ一日おきくらいにぱらぱらと降り続いている。
村周辺の道路状況が悪いのか、それともシステム自体が混乱しているのか、火曜日に回収されるはずのゴミの山はそのまま。
年末からの“持ち越し分”のせいで、あちこちで蓋が閉まらないゴミ箱からのおこぼれが路上に散らばり、なんだかスラムみたいなのだ。



秋~春にはフットボール、夏はクリケットに使われるグランドもこの通り↓。


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更に村の住人達の恐怖心を煽っているのが、唯一のスーパーである生協の棚が日に日に空っぽになり、それが何時までたっても満たされないという事実。
噂によると、昨日の朝8時頃に入荷した牛乳は昼前にはぜーんぶ消え去り、今朝夫を偵察にやった結果によると「生鮮食品も乳製品も何もかも空っぽだった」とのこと。
缶詰やトイレットペーパーの類も底をつき始めているらしく、これでは“自然災害下の緊急事態”ではないですか。

小・中学校&保育園はすでに3日間閉鎖されている↓。


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小規模の店ではあるけれど、この村を中心その周辺の村々を少なく見積もっても100世帯以上はこの店に頼っているんだから、もう少し事前に準備するとかできないのだろうか?
24時間まったく在庫無しって、21世紀のこの世の中でちょっと許されないんじゃないの!?とだんだん私も落ち着かなくなってくる。





それにしても、これほど寒さが厳しくなって、おまけにこれほど長引くと知っていたら、日本に居る間にもっと防寒用品を買いこんできたのになあ~と後悔しきりである。

日本滞在中に「わー、こんな物も、あんな物もあるぅ!!」とすっかり舞い上がって“ハイテク防寒下着”をある程度買いこんではきたのだけど、心の中でいつも「いやちょっと待て。一体イギリスで何カ月これが必要になる?2月の声を聞けばもう春じゃないですか」と、もう一人の私の声がして、控えめに最低限必要な分だけの購入に留まったのだった。


そんな貴重な防寒用品を使いまわしつつ、散歩のたびに『上6枚、下3枚』という風にありったけの重ね着して生活している日々である。
先日、散歩の途中で久しぶりに会ったGさん(60歳。ウォーキングクラブを通じて知り合った人)も、「着替えにやたら時間がかかるから、犬が待ちくたびれちゃって“ちょっとぉ、まだ準備できないの!”と言う風にせかすのよねえ」と話していたっけ。
まったくその通りなのだから、笑っちゃうけど面倒くさいったらない。

この超冬型の天気のおかげで、あのどよーんとした灰色の冬空からずいぶんご無沙汰しているけれど、それでもそろそろ足元を気にしながらソロソロと歩くのも、重ね着で汗だくになるのもくたびれてきた。
「冬はなんたってあのピリピリする冷気を頬に感じるのがいいのよ」といつもは豪語している私だけれど、今年はちょっと「もうお腹いっぱいですから」の気分。

半袖で丁度いいくらいの温度で、まぶしい太陽に目を細めつつ戸外を歩ける日が来るのを、今から首をながーくして待つ私なのだった。

真っ白~。


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どこも真っ白~。


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みんなどこ行ったのかな?

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