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生きていると色々な事が起きる
あっと言う間に1週間が過ぎてしまった。

40数年も生きていれば色々な目に遭うし、外国暮らしという環境も手伝って人間関係や家族関係については、かなり柔軟で縦横無尽な考え方ができるつもりでいたけれど、人間の心と言うのはそう簡単に“理屈”だけじゃ乗り越えられない出来事(過去のエピソードなど)・思い(憎悪、愛情、諍いなど)が複雑にからみあっているものなのだなあと、しんとした気持ちでいるmini_robinです。

本題に入る前に、前回のブログにコメントを寄せて下さった方には、返事が遅れてごめんなさい。
すでに時間が経ってしまったので、この記事でご返事に代えさせてください。




英国暮らしの15年余り、“プチ鬱”のような物を何度も経験したけれど、現実にこの1週間を通り過ぎてきた自分の精神状態を振り返ると、今までのプチ鬱はいかに“対処可能”な軽度のものだったのかと改めて思った。
本当に精神的にギリギリの状態になると言うのは、「これはこうすれば、少し楽になれる」などという風には転換できないタイプのものなのだ。
自分の出来る限りの範囲で、なんとか『まともな状態』を保とうと心掛けて過ごした1週間ではあったけれど、「頑張れ、自分!」とカラ元気を出すのも、やはり限度があるものなんですね。

昨日の時点では、すでに精神的にはかなり落ち着いて普段の自分の生活を取り戻しつつあるなあと思っていた。
断続的に寝不足の日々で体はきつかったのだけど、気分転換とどうしても必要な買い物があって午後遅くにオックスフォードに出かけた。

バスに乗って10分もたたないうちに、ものすごく気分が悪い。
「車に酔ったかな」と思いつつ、街へ出て歩き出せばシャキっとするだろうと1時間の道のりを我慢したのだけど、どうにも気持ちが悪くて仕方ない。
街の通りの人混みや店の中にぎっしり並ぶ商品などを見たら、更に症状が悪化。
四方から大きな壁がド~っと自分に向かって圧し掛かってくるような気がしてきて、冷や汗が出てくる。気持ちの悪さは更に強くなるばかり。
実はこの症状、鬱に悩む人のフォーラムか何かで「“その時”どういう症状が現れるか」と言うような内容のもとで読んだ記憶があったのだ。だから、すぐさま「これはひょっとして....」と気がついた。
ひと通りの少ない裏通りを通ってお気に入りの北欧雑貨の店に飛び込んで、ゆっくりと呼吸をしながら店内の“癒し系”的な北欧グッズを眺めているうちに、だんだん気分が落ち着いてきた。

今の自分に必要なのは、家の中に籠って悩んだり悲しんだりしている自分から、外に出かけて気持ちを切り替えること!と言うつもりだったのだけど、そんなわけで用事だけをダッシュで済ませてすぐに帰りのバスに乗った。


『時間が解決する』とか言うけど、今の自分はひとまず無理をしないで少しエゴイストになって自分をいたわってやることかもしれないなあと、少しづつ思えるようになってきた。数日前までは、そういう考えに至る事自体にものすごく後ろめたさがあったのだ。
「こんな事をしている場合じゃないのに。もっと何か手助けになれるはずなのに。何かしなくてわ!」と情報を集めそれを読み尽し、毎日日本に2時間くらい国際電話を掛け、夜は夜でその時の会話を思い出したりこれからの事を考えて眠れなくなったり、という日々だった。

精神の健康を保つ為にと始めたヨガだったけれど、この1週間はとてもそういう気にはなれなかった。
あれほど毎週欠かさず出ていたエクササイズ・クラスも休止。
唯一残ったのが、どんな天気であろうともパールと散歩に出かけることだった。不思議なことに、一番精神的につらかった時、足元も良く見えないほど暗くなった時間を選んで、吹きすさぶ雨と風の中をパールと歩いてみた。それで随分気持ちが落ち着いた。


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もう一つは香り。
ここのところ、オンラインでの注文が面倒に感じてお店で買えるもので間に合わせていたのだけど、“身の回りの小さなものに気に入りのもの”と言う気持ちから、ちょっとリサーチして新しい石けんを買ってみた
品物が届いて箱を開けた途端、なんとも言えない良い芳香。
クリスマス向けのオレンジ&クローブの香りだった。
この香りの組み合わせは、イギリスではこの時期典型的なクリスマスの香りとしてポプリや室内用のフレグランスによく使われているブレンドだけれど、なんとなく“甘ったるくて子供向け”という偏見を持っていた。
以前、リフレクソロジストの友人Jが『リラックスにはオレンジがいいよ』と薦めていたし、調べてみるとクローブは心の疲労に効果があるとか。
特にここの石鹸は、石けんそれ自体の香りがとても控えめ。けれど、実際に使ってみるとちゃんと掌にもほのかな香りが残るのがいいところ。


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更に、昨日のお出かけでニールズヤードのブレンドオイルも買ってきた。
人気の高いお店だけれど、私は個人的にあまり評価してない会社なのだけど(特にスキンケア商品)、『溺れる者は藁をもつかむ』の心境でもって、冒頭で書いたような状態でふらふらとお店に入り、ブレンドオイルをいくつか試しに嗅いでみた。
このvitalityブレンドを鼻に近付けた途端、サーっと血液が巡るというか気が巡っていくような感覚がはっきりと感じられた。で、すぐさまお買い上げ。
早速、今日は朝からこのオイルを焚いているところ。


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最後に、精神面が弱ると当然体力も弱ってくるわけで、風邪をひかないようにと以前から目をつけていたホットウォーター・ボトル(湯たんぽ)を買った。ご覧の通り、北欧ものです。
フィンランド産で、内部のボトルはドイツ製らしく、いかにも『安全・安心・高品質』という感じ。
昨夜早速試してみると、ほ~んとに快適なのだ。お陰で、数日ぶりにまともな眠りを得ることが出来ました。

この先3週間以内に日本帰国となりそうなので、ブログ更新もちょっと休みがちになりそうです。
でも、何かを書こうと言う気持ちになれるのは、まだまだ大丈夫な証拠だと思うので、短くても内容がイマイチでも、ちょこちょこと更新していく予定ですので、お付き合いくださいませ。
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Top▲ | by mini_robin | 2009-11-20 00:17 | 飼い主日記
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