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もう一度、りんごジャム
なんだか竹内まりやの歌のタイトルみたいなお題ですが。
いくつかの失敗作にもめげず、mini_robinのクッキング・フレンジー(料理大合戦)は今週もまだ続きます。

病気の後に消化の良いおかゆを食べるみたいに、「めげていた気持ちにやさしい物を」と思い、再度りんごジャムを作ってみることにした。
今回はイギリスで一番人気&一番豊富な種コックス・アップルを使用。
念のためにマーケット・オーナーのAさんに「ジャムを作るつもりなんだけど、一番適したタイプはどれだと思う?」と聞くと、予想通り料理用りんごとして一年中出回っているbramleyを薦められた。
正直言って、個人的にはこのりんごがあまり好みじゃない。
料理用と用途を限っているとは言え、りんごらしい芳香は一切なし。
おまけに、渋みに近いほどの酸味。(だから、間違って生で食べるとひどい目にあう)
砂糖をたっぷり使う必要があると言うのも、なんだか不健康な感じ。




子供の頃から“ひねくれていて可愛げがない”と批判され続けてきた私としては、ここはやはりあえて別の選択肢を選んでみたくなるもの。
何しろ、今回はあの有元葉子さんのレシピを参考にするので、「きっと上手く行くって!有元さんのレシピなんだから」という強気もある。

ひとまず、3個だけで作ってみる。
私流アレンジで、クローブとカルダモンを風味付けに加え、今回は果肉が全部煮崩れるまでしっかり煮てみた。


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このレシピはかなり多めのレモン汁が入るのだけど、ひと匙試食すると「お、美味しいぃ~!」。
翌朝、ヨーグルトに混ぜて食べてみる。
食感も完璧。味もよし。ほのかなスパイスもアクセントになって大成功!!
やっほ~!
ジャム作りには向かない種を使っただけに、喜びもひとしおである。


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なんだか、十数年前にモントリオール↑写真提供 by google に語学留学していた頃をふと思い出す。
秋になると、キッチンでは下宿先の誰かが大量にりんごを買ってきては煮りんごを作る。その香りに触発されて、また別の誰かが煮りんごを作る...。
そんな風にして秋から冬にかけての下宿先のキッチンには、りんごを煮る香りが漂っていた。
ヨーグルトと煮りんごは朝食のテーブルの定番だったのだ。
あの頃の暮らしを思い返すと、食生活もかなり適当だったにもかかわらずほとんど病気もせず、6カ月の留学生活(マイナス38℃なんていう気候も体験しつつ)を送っていた。
「あれは実は日々のりんごパワーのお陰だったのかもしれないなぁ」とふと思ったりする単純な私である。

これで勢いがついて、土曜の夜には夫が外泊していたこともあり、夜の10時近くからごそごそとクッキーを焼き始めた。

先週の土曜と言えば、はもちろんハロウィーンの夜。
小さな村とは言え、年々パブや集会場などを使ってハロウィーン・パーティーが開催され、その騒ぎぶりも年ごとにエスカレートしている気がする。
おかげで、村のメインストリートに住んでいると、真夜中過ぎまで酔っ払いの騒ぐ声やら“気の早い”花火の騒音などに悩まされることになる。

どうせ眠れないならクッキーでも焼くか、と考えたわけなのです。



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生地を長く寝かせる必要がなくて、比較的バターの量も少なめなレシピを探した結果、これを試してみた。

いつものように勝手にアレンジを加えて、オートミールとアールグレーの茶葉を足してみる。
たぶん、それが一因だと思うのだけど、口溶けがイマイチ悪かったかも。
でも、お茶と一緒に手軽につまめる物が作りたかったので、まあ良しとする。
なにしろ、あっと言う間に出来てしまうのだから。

次回は、お昼用に久しぶりにベーグルを焼いてみたい。
毎度のことだけれど、ベーグルはいつも「悪くないけどなんか物足りない」という気分なので、そろそろ「これは美味い!!」と膝をポンと打ちたくなるようなものを仕上げたいなあと思っているのだけれど......。
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Top▲ | by mini_robin | 2009-11-03 06:47 | キッチン
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