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イギリス、と言えばガーデニング
ここのところ、ガーデニングに精を出している。


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2年間仕事をさぼっていたせいで、荒れ放題風の部分もあるし植物の顔ぶれもややマンネリ化してきた気がしていた。これはひとつ我が庭のリニューアルでもしてみるかと、早速この連休にいくつか苗を買ってきた。

イギリスの一般家庭でのガーデニングというのは、3つのタイプに分かれていると思う。
ひとつは『とにかく思いつくまま、ガーデニングセンターで安売り・売れ筋になっている物をシーズンごとに買い込み、それをこれまた思いつくまま植え・並べていく』というリラックス派。
そしてもうひとつは、『ガーデニング関連情報を念入りにチェックし、それに基づいて専門的なナースリーやカタログを駆使して“これぞ”という苗・球根・種をシーズン前から計画的に購入する。さらにはガーデニング・デザインの基礎に沿って計画的に植え・並べていく』という凝り性派。
そしてもう一つが『あなたにぜーんぶお任せします』派である。つまり、庭のデザインからガーデニングの作業まで、すべてプロを雇っている人々だ。

で、これまでの私はと云うと、リラックス派と凝り性の真ん中あたり。



本音を言えば、この村の多くの人々がそうしているように、ある程度の部分はプロを雇ってしまいたいところ。
荒れ放題の庭を見るたびに「ねえ、人雇ってやってもらえばこんなの簡単だよ。2-3日であっという間に見違えるようになるよ」と夫に何度もグチったものだけど、そのたびに「うちのガーデン・デザイナーは君だ。それでいいじゃないか」というきっぱりとした答えが毎回返ってくるのだった。
彼は根っから、多くのイギリス人が夢中になっている家や庭のリフォーム関連に一切興味がない人だ。これほどコンスタントに多くの視聴者を集める、家や庭の改造やインテリアのアドバイスに関する番組も一切見ないし、聞かない。
“城”であり、引退生活後の大事な資金源と化するマイホームの価値を高める為には、家の建て増し・改装・庭のリニューアルと言うのは、ある程度の投資として必須なのだ、という観念を夫はただ懐疑的な視線で無視するだけ。
「快適に暮らしていられるなら、それでいいじゃないか。そんなことにお金をつぎ込んだり、人を雇ったりドカドカ業者が出入りしたり、そんな面倒で鬱陶しいのは僕はごめんだ。そのお金でセタンタ(最近めきめきパワーアップしてきた有料スポーツ専門チャンネル)でも登録したほうがマシだよ」などと、しようもない事を考えている人なのだ。

でも、その反面私は私の好きなように、それも人を雇う10分の1以下くらいの低予算でもって、気楽に庭造りをできるのだけど。
失敗すれば「ははは。失敗したは、これ」と苦笑いしていればいいだけだし。


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さて、前置きが長くなったけれど、今年のイギリスの夏は『高温・乾燥』という信じがたい長期予報が出されたので、ラベンダーを2種類購入してみた。
それと、もう10年近く育て続けやや元気がなくなってきた料理用のタイムも、新しい苗を増やすことにした。


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ついでに、先日母の日プレゼントに花の種を購入した際、初心者でも種から育てやすいものをいくつか買っておいた。
まず、その種を野菜が入っていたプラスチックパックや、古い鉢を洗ってまいておく。
次に、コンテーナーガーデニング用に買ったミントの苗を鉢植えにする。これはバジル・ミントというタイプで、普通のパキっとした爽やかなミントよりも、やや深い落ち着いた香りがする。
同じ鉢に4年間押し込まれ、これまた元気のなかったローズマリーも、別の鉢へ移し替えることにした。


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これだけやって、あっという間に3時間が過ぎてしまった。
手際の悪さもあるのだろうけど、やはりガーデニングは時間と労力を費やしますね。
でも、去年・一昨年よりも華やかな庭をのんびり眺める日を目指して、しばらくはガーデニングの日々が続きそうである。


散歩はまだかなあ~、もうすぐかなぁ~。


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Top▲ | by mini_robin | 2009-05-06 23:09 | イギリスの自然
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