バースと言えば、ローマ様式浴場が超有名だけれど、実はラグビーの街でもある。
夫の会社の引き取り先の関連でVIP席のタダ券が手に入ったので、一泊でバースへの小旅行と決め込んだわけです。 初春のやや冷たい風が吹いているとはいえ、街は春真っ盛り。 ラグビー観戦には完璧なコンディションである。 招待席は“ケータリング部門”にかなりの難があったけれど、ラグビーを観るには最高のセッティング。 イギリスでのスポーツ観戦と言うのは、背丈の点でハンディキャップが大きい日本人女子にはあまり楽しくないもの。でも、今回はだーれにも視界を邪魔されず、試合の成り行きをじっくり観察できた。 VIP席はゴールのまさにすぐ後ろに設置されているので、ペナルティーキックされたボールがボンボン飛び込んでくる近さ。なかなか迫力ある体験が味わえる。 イギリスのラグビー・プルミエリーグは、現在シーズン終盤の一番緊張を強いられる時期。 ホームチームであるバースはもちろん、この日の対戦相手ハーレクインはリーグトップを狙っているので、ワンポイントも落とせないという状況。 バースの攻撃に次ぐ攻撃を、強固な戦略の下に展開するハーレクインの根強い守りが抑え込むという形で、手に汗握る80分が過ぎた。 結果は予想外のハーレクインによる大勝。 健闘を称え合うハーレクインのプレーヤー達。そしてその向こうで、がっくりと肩を落とすバース。 途切れることなく声援を送り続けたアウェイ・サポーター達。 この日のゲームは注目度が高かったのか、観客席には“意外な”ゲストの姿も。 イースターのヒヨコ。 ローマ人。 そして、3人のエルビス(プレスリー)。 Top▲ |
by mini_robin
| 2009-04-07 00:56
| 飼い主日記
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