訪問するたびに驚くべきネタの豊富さで多くのファンの心をがっちり掴んで離さないカリスマ・ブロガーきなこさんが、なんとこんな弱小ブログの話題をネタにしてくださいました。
ありがとうございました。 しばらくは南半球へ向かって足は向けられません。 で、そのお返しと言うのもおこがましいのですが、きなこさんご推薦の究極の味『りんご+ブルーチーズ+くるみ』コンビネーションを我が家でも試してみようではないの、と思いついたわけです。 ちなみに、このブログをしばらく読んでいてくださった方は「あれれ?Mini_robinは脂肪カットキャンペーンのために、チーズ断ちしてるはずでは?」と思うかもしれない。 実は、先週あたりからじわじわと『チーズ禁断症状』を体験していて、ついに金曜日にお向かいのチーズ屋でまとめ買いしてしまったのだった。 そしてこの企画。 なんと言うタイミングの良さでしょう。 まずは、ビストロきなこ亭のレシピに従い、りんごを薄く切っておきます。 次に5種類のチーズを小さく切って上にのっけてから、小さく砕いたくるみをパラリ。 あくまでも実験的試みなので、きなこ亭のような美しい盛り付けには気を使っていませんので、あしからず。 では、順にチーズを紹介しつつ、『リンゴ&チーズ&くるみ』の味の組み合わせをご報告いたしましょう。 1.カマンベール→悪くないけれど、りんごの甘味がちょっと気になる。 2.ダブル・グロスター→美味い!口の中になぜかカカオのような風味が広がる。 3.トム・ドゥ・サヴォワ→3つの材料が各自バラバラに味を主張している。ダメダメ。 4.トム・ドゥ・シェーヴル→これはなかなか。山羊のチーズが苦手な人もこれはOKかも。 5.デーヴォン・ブルー→締めくくりはブルーチーズの登場。期待感が大きかっただけに、強烈なブルーチーズの味が他の2つの材料を完全に圧倒してしまったのが残念。 この結果だけでは、黄金のコンビネーション『りんご+ブルーチーズ+くるみ』に疑問の声が持ち上がりそうな気がしてしまうのだけど、断っておきたいのは「私はブルーチーズが苦手だ!」という事実。 我が夫は「ブルーチーズがこの世で何よりも美味しいチーズだ」という人なので、我が家ではチーズと言えばブルー系が欠かせないのだ。 食後にちょっとワインとチーズでも、なんていう時には夫はしずしずとブルーチーズを取り出し、その強烈かつ芳しい匂いだけですでに顔をしかめる私を見て喜んでいる。 そして、「ほんのちょっとだけでもいいから食べてみなよ。絶対に美味しいから。まずチーズを一口、チーズがまだが口の中に残っているうちに赤ワインを口に含んでみる。ほら~、信じられない味の変化があるだろう。こういうのは大人にならないと分かんないんだよな。君も早く成長しなさい」などとたわけた事を言う。 ともかく、今まで知らなかったチーズの食べ方(特に比較的平凡な味わいのダブル・グロスターとの組み合わせの妙は大発見だった)を教えていただいて、改めて「チーズって面白いなあ。もっともっと食べよう!」と勇気づけられた(?)私です。 でも、『ブルーチーズを克服する』という大きな課題が出来てしまったのもたしか。 カリスマ・ブロガーへの道は長く険しいのだった。 追加: ブログのネタにするために、特別に作ったんじゃないの?などと思われないように(猜疑心で一杯なイギリス長期滞在者の私...)現在保存中の物の写真を掲載いたしました。 本当に便利で美味しい玉ねぎピクルスです。どうぞお試しくださいませ。 Top▲ |
by mini_robin
| 2009-03-08 23:43
| 飼い主日記
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