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試作ブルーベリースコーン
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料理はだいたいそうだけれど、慌てて作るとやっぱり“慌てて作った味”になってしまうようだ。

このスコーンもそのひとつ。
スーパーで安売りになっていたブルーベリーをマフィン用に冷凍しておいたのだけど、例の“脂肪カットキャンペーン”のために、マフィンを焼くのがなんだか後ろめたくなってきた。
そこで、ずいぶん前に村の生協内で耳にした誰かのこんな会話を思い出した。
「ねえ、この間イチゴをスコーンに入れて焼いてみたら美味しかったわよ」
「フレッシュなイチゴ?」
「そう。一度ラズベリーで試したことはあったんだけど、苺でもやってみたら上手くいったの」

それで、レーズンの代わりにブルーベリーを加えて、いつも通りのレシピで作ってみたのだ。
ただし、その時はやたら疲弊した一日の終わりで、夕食の支度をする直前に「あ、明日の旦那の朝食に何もないんだなあ」と思いだし、急遽作り始めたのだ。




もう何度も作っているレシピなので、生地の固さは手の感触の判断に頼ればOKのはず。
ところが、今回はブルーベリーからの水分のせいで計算が狂ってしまったようだ。
ちょっと生地が硬いなあと牛乳を足していたら、ついつい多く入れ過ぎてしまったみたい。
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結果は、いつもより生地がへたっていて、一度冷めたものを温めなおしてみるといつものような“さっくり、フワッ”という食感の代わりに、なんだかネチっとした口当たり。

翌日朝食に出すと、夫は久しぶりのスコーンに「お、今朝はスコーンか」と反応したけれど、食べた後は無言だったので、きっと彼にさえ違いが分かったのかもしれない。

でもまあいいさ。
何度も作り続けていても、ある時突然「あれ?」なんていう失敗が起きる。
それが『手作り』の醍醐味でもあり、面白さでもあり、難しさでもあるのだから...。
でも、次はやっぱりドライフルーツだけ使おうっと。
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Top▲ | by mini_robin | 2009-03-03 22:13 | キッチン
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