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食生活を見直す
前回の『食とアンチエイジング』の話題、楽しんでいただけましたでしょうか?

さて、再び食と健康の話。
今回は飽和脂肪≪saturated fat≫が主役です。


数日前のニュースでこう言う話題がリポートされ、一日の間に何度も“saturated fatは怖いよ”という警報を聞き続けたおかげで、ふと自分の日常の食生活を改めて考えてみるきっかけになったのだ。

なにしろ、年代的には中年太りだのメタボだのなんだのと、常に食生活に万全な注意を払うべきお年頃。
けれど悲しいかな、私が住んでいるこの国の人々の大半は「死ぬときゃ死ぬ。今のうちに好きな物を好きなだけ食べて、飲みたいだけ飲んでしまえ~い!」というHappy Lucky Goingな傾向。ついついそういう“波”に乗せられて、日本風の『バランスの取れた食生活』なんてすっかり忘れ去ってしまっていた。




おまけに、私は傍目には“やせ過ぎ”体型。
たまーに服を買いに行って一番小さいサイズを試そうとすると「This is big for you(これはあなたには大き過ぎるわね)」とか「We don't have your size, I am afraid.(悪いけどあなたに合うサイズは置いてないのよ)」という店員さんのセリフ聞くことになる。
これが何度も何度も繰り返されると、まるで私の体型の方に欠陥があるかのような気持ちがしてきて「ちくしょ~!もっと肉付けてやるぜ」と、とんでもない方向へ熱意を燃やしてしまうと言う結果に陥るのだ。

そして在英10数年の現在の私は、食後にビスケットだの自分で焼いたパウンドケーキなどでお茶をするわ、昼間はティー・ブレイクをするたびに「お茶だけじゃ寂しいな。喉もちょっとイガイガするし」と冷蔵庫からチョコレートを取り出して口に放り込む。
週末のお昼が面倒になってくると、夫と共に奪い合うようにしてクリスプ(ポテトチップス)を食べる...。

そして、私にはひとつ決定的に反省すべき汚点があるのです。
それはチーズ。
比較的安価で保存が効き、発酵・完全食品であるチーズは、フランスでの貧乏学生時代から現在に至るまで、まさに欠かすことのできない食品のひとつなのだ。
ついでに通りを挟んだ向かいに、チーズを専門に扱う小さなデリカテッセンがあるという好条件も手伝って、毎日のように『お昼はパンとチーズ』という生活を延々続けていたのだった。

そこへ来てこのリポート。
思い返してみるとこの数か月体調が悪かったり機嫌が悪かったりで、ついついcomfort food(癒し系食べ物)のつもりでチョコレートやらビスケットやらをいつもより頻繁に口に入れていたっけ。
そんな飽和脂肪摂取量の増加が原因なのかどうか、どうも近頃胃腸関連の調子がいまいち。気分もいつもよりずっとブルー。そして、どうにも疲れが取れないなあという日々が多かった。
「ひょっとしてこれって、saturated fatが関連してるのでは?」とふと思ってしまったのだった。

思い立ったら吉日。
『飽和脂肪カット大作戦』を開始することにしました。
自分に課したのは;
1.ビスケットやチョコレートは食べない
2.バターの摂取量を減らすために、ケーキ類のベイキングはしない
3.チーズの摂取を極力減らす

1,2を実行するのは比較的簡単。
ただ3はやはり難しい。なにしろ、チーズ以外のもので日々のランチを考えなくっちゃならない。
これが手間なのよねー。
ひとまず月・火はツナサラダを作り、この間作って冷凍しておいた“トマトとフェネルシーズのパン”と一緒に食べた。


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さて、明日以降はどうしたらいいだろう?

昼食のメニューに悩み出したら、とても他の事に手が回らなくなってしまい、夕飯は冷蔵庫にある残り物をじっと見つめた結果「簡単ピザにしよう」ということになりました。
なんて意思が弱いんだろ、私。

でも、言い訳するわけではないけれど、健康的な食生活をしようと思ったら固い決意だけではやって行けない。
新鮮で豊富な食材をいつもストックしてくれる、まともなスーパーマーケットが身近にあること。これ、とっても重要です。
うちの村のダメダメな生協では、この食生活改善作戦の成功はあまり期待できそうもない...。
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Top▲ | by mini_robin | 2009-02-18 07:24 | キッチン
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