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アンチエイジングには小魚
先日、珍しいものが手に入ったのでこんな物を作ってみました。
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小魚の南蛮漬け

この小魚はwhitebaitと呼ばれるもので、sprat(ニシン科の魚)の稚魚。
イギリスでは新鮮なホワイトベイトを店頭で見かけるのはほとんど稀。
数年前、まだどこのスーパーも魚と言えばダラ~ンといかにも活きの悪そうな白身の魚(鱈など)か鮭くらいしか置いていなかった頃。元漁師さんが運営するオンラインショップから時々魚を買っていた時期があった。そのお店でさえも、この小魚は冷凍ものオンリー。
そのくらいレアな魚が、どういうわけかこの村に週一でやって来る“移動魚屋”で売っていたのだ。

キラキラと銀色に光り輝く小魚の山を見た途端、「ホワイトベイトじゃないのー!こ、これいくら?」と思わず声が上ずってしまった。
当日は夫の帰宅が遅くなるかもしれない日。でも、これを逃しては一体何時新鮮な小魚が食べられるだろうか?
カラリと揚げたそれを冷えた白ワインと共に味わう醍醐味。
想像しただけで思わずよだれが....。





念の為に「半ポンド(約200グラム強)くらいくださいな」と少なめに注文したのだけど、この魚屋のおっさんの商売の仕方はかなりアバウトなので、ドカッとひとつかみ秤にのっけて「ホレっ」と渡された。受け取った時のズシリとした重さでは、間違いなく半キロくらいありそうなんだけど、これ...。

夕方になって夫から「上司と外食してくる」との電話がはいったので、普通のから揚げではとても独りじゃ食べきれない。そこで、ささっと検索して保存の効く南蛮漬けにすることにした。
改めて「日本人の知恵ってすごいなあ」と感心しつつ、このマリネ用の合わせ酢を作り、冷蔵庫に残った野菜をかき集めてガーニッシュ用に刻む。カレーに使い切れなかったコリアンダーも使い切ってしまおう。

普段我が家では揚げ物を一切しない。
古い電気調理器なので、美味しい揚げ物に必要な火力をタイミングよく調節するのが難しいからだ。おまけに、我が家の換気扇は一体何年くらい経っているんだか、ちっとも換気の役目を果たさない。そんなわけで、この家に住んで丸4年、ついに“揚げ物デビュー”するわけで、やや緊張しながらルクルーゼの片手鍋に油を充たし、魚に粉をまぶす。
いやはや、このから揚げ作業の時間のかかることったらないのです。
鍋が小さめだし、揚げ物のコツである「鍋に具を入れ過ぎない」の鉄則を守るために、一度にせいぜい6匹くらいを放り込み、数分待ち、油を切ったら更に2度揚げする。

3分の2くらいまで到達したところで完全に根気負けした私は、残りの魚を水で洗って粉を落とし、急遽オーブン焼きに変更するという大胆な策を取ることにした。
南蛮漬け用の野菜を少々拝借し、サンドライトマトの刻んだものも載せ、オリーブオイルをかけて190度のオーブンで30分。


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小魚のオーブン焼き
これがその夜のおひとり様ディナーとなった。


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ところで、今回改めてwhitebaitの事を調べてみて分かったのだけど、これはキビナゴと同じ種類の魚なんだそうだ。私はてっきりカタクチイワシの仲間なんだろうと想像していました。確かに、写真を見ると似てなくもない。
ついでに言うと、かたくちいわしはちりめんじゃこの原料な訳ですが、私はなんたってちりめんじゃこがだーい好き!!
もしも日本に暮らしていたら、毎朝の朝食は間違いなくご飯にちりめんじゃこに大根おろし、それにパリッと焼いた海苔を定番とするだろう。
で、ちりめんじゃこの事もついでに検索していたら(暇だな~)こんなサイトを見つけました。
由美かおるさんご推薦、ちりめんじゃこトースト』
彼女のあの年齢を感じさせないしなやかな体は、長年の呼吸法体操で身につけたものと思っていたら、秘密はちりめんじゃこだったのね...。
40年(!!)体型の変わらないという由美さんにあやかって、この冬のチョコレート摂取量の増加のせいでお腹のあたりが“メタボ”っぽく弛んできたことだし、ちりめんじゃこトーストでも試してみようかしらん。

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Top▲ | by mini_robin | 2009-02-17 02:13 | キッチン
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