2009年が明けてすでに1週間。 皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は新年早々、数年ぶりのひどい風邪を引き、悪寒・発熱・咳・喉の痛み・鼻水と言うフルコースを耐え抜く日々でした。 悪い事は重なると言うか、この1週間イギリスは記録的な寒波に見舞われ、日中の気温がこの南部でさえもゼロからマイナス付近をうろうろという日々。一昨日の夜は、国内最低気温(マイナス12度)が隣村で記録されるなど、まったく地球温暖化は何処へ行った?と文句を言いたくなるほどの寒さ。 北海道の内陸で生まれ育ち、ついでにカナダのケベック地方で半年暮らした過去を持つ私としては、「マイナス1度や2度なんて、どってことないじゃ~ん!落ちつけよ、イギリス人」と鼻で笑うのが常だったのに。 今回だけは、もう毎日毎日地獄のような苦しみだった。 この古い家の中ではいくら着込んでも寒く、夜中にトイレに起きるたびにそのあまりの寒さに「あ~、これが日本だったら....」と悲しくなった。そう、あの汗ばむくらいに暖房が存分に効いていて、暖かい便座&温水シャワー付きトイレのある日本の暮らし。 外に一歩でも出れば肺の奥がキリキリと痛くなり、その冷気で咳が悪化する始末。 夜は夜で、冬用の100%グース羽毛入り布団を掛け、首の周りには2重にタオルを巻き、長袖パジャマを着て足元にはレッグウォーマーを付けているのに、あまりの寒さに身動きが出来ないのだ。熱でぼんやりする頭で、「これって、雪に埋もれて遭難してだんだん気が遠くなっていく感じに似てるのかも」などと想像する私だった。 おかげさまで昨夜はようやく咳が静まって、呼吸困難になることもなく数日ぶりにまともな睡眠をとった。 気温の方も、今日はプラス3度まで上がりまさに小休止という気分。 食欲も少しづつ出てきて、さっきは久しぶりにパールを30分ほど散歩に連れ出すことができた。 でも、ルートの半分くらいでなんだか頭がクラクラ。家まであと1分の地点にある公園に辿り着き、ひどく咳き込み始めたので慌てて家に戻って来たのだ。ぜーぜー。 やっぱり、まだまだ油断ならんなあ。 そんなわけで、体力回復に向けてちょっとづつ日常生活を取りもどしている日々でした。 ひとまず、ご報告ということで。 Top▲ |
by mini_robin
| 2009-01-09 01:36
| 飼い主日記
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